ダメージへの別れ道 ヘアカラー編
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[山鹿市・美容師が語る パーマ・縮毛矯正・ヘアケアの新常識!]
前回からの続き
髪は死滅細胞、1度痛んでしまったら治らない
何回も書いてるけど これ大前提!!
髪の減点法
サロンやホームケアで
アミノ酸・オーガニック・栄養補給・油分・水分・保湿
いろんな物で 付け足しケアしても
一度痛んでしまったところを戻すことは絶対にできない
何をしようが、それは誤魔化しでしかないんです!
重ねて、皮膜トリートメントでコーティングしてしまえば
ダメージは更に増大しますます減点してしまう
髪に対してプラスのケアはいろんな弊害ほ引き起こす
いろんな商品と情報があふれる時代
商品のメリット、デメリットを見極め、髪の適材適所を判断して
処置をしていく事が大事です
しかし 一般の方はいろんな情報があふれてる時代で何が正解なのか
解らないないのではないんでしょうか?
ちゃんとした情報をお客さんに伝え
最善を提示していくのが美容師の役目なんです
今晩も ゴイスです ありがと~
今日は 減点法をヘアカラーで例えてみましょ~
一日一回
まずこの記事を読んでほしい ↓
全然ダメージのない健康な髪の毛を100点とします
仮でダメージして行く点数を付けます
カラーリング・・ー10点
パーマ ・・・ ー10点
縮毛矯正 ・・・ー30点
1回につき、このくらいの減点になると仮定する
健康毛100点の髪をカラーリングすると
2ヵ月後に全体にヘアカラーしたら
それを2ヵ月おきに繰り返していくと
毛先は半分まで減点されている
これに途中でパーマやストレートが入る場合もあるだろう
そうなれば更に減点が進み切るしかなくなる
ダメージをコントロールするには
美容室で 根本部分と毛先を
しっかり塗り分け(リタッチ)していけば
こうなるんだなぁ!
きちんと塗り分けしてコントロール出来れば
これだけ毛先に蓄積するダメージは差が出てくる
当然、毎日のホームケアやスタイリングもあるので
少しずつ毛先の減点が進んでいく事になるが
カラーリングだけで例えると
毎回全体染めるのとリタッチではこれだけ違いが出る
これならパーマやストレートが必要になっても許容範囲!
十分余力が残ってマス(^o^)
「私は、カラーしかしないし、いろいろカラーチェンジしたいんです」
そういう人、その時の仕上がりが重要視であれば、全体染めでも止む終えない
でも、「カラーもしてパーマやストレートもしたいんです」
そういう人はリタッチがおすすめなんです!
美容室で、毎回全体のヘアカラーはあたりまえ
皮膜系トリートメントで補修すれば大丈夫
ダメージ、手入れのしやすさ、カラーの色持ち
そんな後のことはお構いなしで
1週間も色持ちしないカラーリングを自慢げに染めて
痛んだ髪をガチガチに皮膜コートで艶と手触りをゴマカシて
「髪の毛補修しときましたぁ~ ツヤツヤでしょ~」
この手の美容師は、自分が仕上げるその時だけ良ければ後はしりません
ちゃんとホームケアして下さいね~と、
皮膜の持ちを良くする為の、商品を買わす
こんな アホな美容師に
引っかかっては行けない!
髪の毛は自分でおこなう
ドライヤー、コテ、シャンプー でも少しずつ進んでしまう
正しいヘアケアで、自分の髪を守りましょう・・・おわり
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